施工詳細①(下地補修)外壁目地の補修
目地ひび割れのシーリング補修
2011年に発生した地震の影響で外壁つなぎ目の目地部分のひび割れが1階、2階に数か所ありました。
放置していると塗装の膨れ、剥離につながる原因となる可能性が高まるため、増し打ちを行い丁寧な作業を心がけました。
施工詳細②(下塗り)外壁下塗り
外壁の細かいひび割れには再生強化できる下塗りを
外壁の下塗りに使う水性防水弾性は目に見えない細かいひび割れにも塗料が浸透するので、塗料の膨れ・剥離を防止する効果が期待できます。和風タイプのお住まいは地震の影響を受けてひび割れが発生しやすいので、下塗りを2回行う事で下地を再生強化させます。
施工詳細③(付帯塗装)木部塗装
色褪せた木部への塗装
軒天井など20年以上一度もお手入れをしていない箇所でしたので、塗装前に木部の洗浄・ケレン作業を行い工程を進めました。木部は普通の塗料だと剥がれてしまうため、木部専用の塗料キシラデコールを使用しました。仕上がりのイメージをお客様へ伝えて、色も見本帳をもとに色選びを一緒にサポートさせて頂きました。
外壁の色も板見本をもとに決めましたが、仕上がりも良く近所の方からも「良い色だね」と言って頂けて、とても満足しております。