施工詳細①(養生作業)養生
ペンキが付着してはいけない箇所に細かく丁寧に実施
和風造りのお住まいは開口部(窓)が多い造りになっている為、その分養生の手間も多くかかります。窓や小庇、玄関ドアなどペンキが付着してはいけない箇所に細かく丁寧な養生がされていないと、外壁塗装の仕上がりに影響を及ぼします。夏の猛暑の中だと、体力もかなり使いますので、こまめに水分補給をしながら養生の乱れがないように集中して作業する点は苦労しました。
施工詳細②(外壁下塗り)下地にムラが生じないよう
より丁寧に、抜け目なく下地を細かく入れて
モルタルの外壁はクラック(ひび割れ)や浸水が最も懸念されるため、元のクラック箇所から塗膜の膨れが出にくくなるよう、弾性系の塗料を抜け目なく塗らせて頂きました。築年数が経ってるお家ほど下地処理には手間がかかりますが、そこに時間と手間をかけてこそ、いい仕上がりになると自信を持って作業させて頂きました。
施工詳細③(付帯塗装)雨戸塗装
吹き付けスプレーで実施
今回のお住まいは、ほぼ全ての窓に取り付けてある20枚以上の雨戸を塗装しました。普段であれば小さなローラーを使用して手塗りで仕上げていきますが、一般のお住まいに比べて数もかなり多かった為、吹き付けスプレーで仕上げるようにしました。現場ではご近所も隣接していたましたので塗料の飛散があると良くないため、全ての雨戸を窓から取り外して持って帰り、現場で塗装せずに自分の倉庫で吹き付けました。吹き付けスプレーならではのツヤと仕上がりがひとつの自慢になります。