施工詳細❶(屋根下塗り)
金属トタンの性能を高める為に
塗装工事を行う際には下地処理が必要です。下地調整してサビ落としをしなければ塗装しても塗料の効果性が高まらないため、屋根塗装をした際に段差や色ムラの原因になります。今回のお住まいは全体的にサビや年数経過によるキズがありましたので下地補修と下塗りをしっかりする必要がありました。
施工詳細❷(ハゼ締め作業)
ハゼ締めをしてトタンの繋ぎを調整し、雨漏れを防ぎます
ハゼは雪の重みと真夏の熱で歪み、釘頭の飛び出しにより膨張することがあります。そのたびに伸縮を繰り返すためハゼ部分には注意が必要で定期的に塗装前に処理が必要になります。
施工詳細❸(屋根上塗り作業)
塗膜の厚みと艶に気を付けながら
屋根の上塗りは塗りムラが出ないように塗膜の厚みを均一に保つことが大切です。上塗りの際には膜厚がしっかりと付くようにすることを意識しました。また、塗り残しなどがないように作業毎に確認作業も入念に行いました。外壁の色も以前と変わったのでお住まいの印象がかなり変わったと思います。