塗料の特徴
外壁・屋根塗装を行う上で「どんな塗料を使えば良いのか」と気になる人は非常に多いです。
このページでは一般的に使われる塗料の種類や特徴を紹介し、その上で三和ペイントではどんな塗料を使用しているのかをご紹介します。
一般的な塗料の特徴
塗料の種類
徹底した現地調査とヒアリング
外壁塗装・屋根塗装では一般的に以下の種類の水性/溶剤塗料を使い、塗装を行なっています。
- ウレタン
- シリコン
- ラジカル(ラジカル制御シリコン)
- フッ素
使用する塗料によってかかる費用や耐用年数に違いがあります。
特徴を理解することで目的に合わせた塗料を判断することができます
塗料の種類 | メリット | デメリット | 価格(1㎡あたり) | 耐用年数 |
---|---|---|---|---|
ウレタン |
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耐用年数が短い | 2,000円前後 | 6~8年 |
シリコン |
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耐用年数が短い | 2,500円〜3,000円 | 10〜15年 |
ラジカル |
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ウレタン、シリコン、フッ素に比べ実績が少ない | 2,500円〜4,000円 | 10〜16年 |
フッ素 |
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価格が高い | 3,500〜5,000円 | 15〜20年 |
POINT
長期的に見るとフッ素がコストを抑えられる
外壁・屋根の塗り替えのサイクルは一般的に10〜15年に1回です。30年間で2、3回の塗り替えが必要となります。
耐用年数が長いフッ素系塗料を使用するスタンダードプランの場合、工事の頻度を抑えることができるためトータルの費用負担を抑えることができます。
30年後には耐久性の高いフッ素塗料の方が 740,000 円 も 割安 に
※当社比 ※あくまで一例です
三和ペイントの塗料の特徴
三和ペイントでは業界最大手塗料メーカーの“関西ペイント”とタイアップしたオリジナル塗料「グランコート」を使用し塗装を行なっており、具体的には3種類のグレードに分け、お客様の住まいに合った最適な塗料をご提案しています。
一度の塗装で長持ち
プレミアムグレード(フッ素塗料)
プレミアムグレードではフッ素塗料を使用して塗装を行なっており、外壁塗装の場合は「MUKIフッ素」や「セラフッ素」という材料を使用した塗装をご提案しています。
「一度の塗装で長く持たせたい」という耐用年数を重視している方には非常におすすめのグレードです。
-
MUKIフッ素水性塗料
無機と有機の特長を最大限に発揮させ、従来の最高位グレード「フッ素樹脂塗料」を超越する性能を有する塗料です。
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セラフッ素弱溶剤塗料
耐久性の高いセラミック変性フッ素樹脂が建物を優しく守ります。溶剤の中では臭気が少ない特徴があります。
耐久性と保証のバランスがいい
ハイグレード(ラジカル・シリコン塗料)
ハイグレードではラジカル、シリコンを使用して塗装を行なっており、外壁塗装の場合、「ラジカル制御シリコン」「艶消しシリコン、セラシリコン」という材料を使った塗装をご提案しております。
シリコンは種類が多い、すなわち選択肢も多いため、「ある程度の耐久性や保証がほしい」という方にとってはハイグレードがおすすめです。
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ラジカル制御シリコン水性塗料
樹脂性能を最大限に引き出すラジカル制御技術を採用し最上位品のフッ素樹脂塗料に迫る性能を有しています。
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艶消しシリコン水性塗料
セラシリコン弱溶剤塗料耐久性の高いシリコン樹脂が建物を優しく守ります。
なるべく費用を抑えたい
スタンダード(シリコン・ウレタン塗料)
スタンダードでは「シリコン」「ウレタン」を使用した塗装をご提案しております。スタンダードはシリコンやウレタンを使用しての塗装ですので、「なるべく費用を安く抑えたい」「耐用年数はそれほど長くなくても良い」という方にはおすすめのグレードです。
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シリコン水性塗料
無機と有機の特長を最大限に発揮させ、従来の最高位グレード「フッ素樹脂塗料」を超越する性能を有する塗料です。
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ウレタン水性塗料
耐久性の高いセラミック変性フッ素樹脂が建物を優しく守ります。溶剤の中では臭気が少ない特徴があります。
この他にも透明塗料や多彩模様塗料、モニエル瓦専用塗料もあり、それぞれの塗料を使った見積もりも無料でお出しできますので、お気軽にご相談ください。
一度の塗装で長持ち
プレミアムグレード(フッ素塗料)
プレミアムグレードではフッ素塗料を使用して塗装を行なっており、外壁塗装の場合は「MUKIフッ素」や「セラフッ素」という材料を使用した塗装をご提案しています。
「一度の塗装で長く持たせたい」という耐用年数を重視している方には非常におすすめのグレードです。
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フッ素水性塗料
屋根用フッ素樹脂塗料。最高位の耐久性と耐候性に優れます。溶剤の中では臭気が少ない特徴があります。
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遮熱フッ素弱溶剤塗料
屋根用フッ素樹脂遮熱塗料。
屋根材表面温度を10~15℃低減し省エネに貢献します。
耐久性と保証のバランスがいい
ハイグレード(ラジカル・シリコン塗料)
ハイグレードではラジカル、シリコンを使用して塗装を行なっており、外壁塗装の場合、「ラジカル制御シリコン」「艶消しシリコン、セラシリコン」という材料を使った塗装をご提案しております。
シリコンは種類が多い、すなわち選択肢も多いため、「ある程度の耐久性や保証がほしい」という方にとってはハイグレードがおすすめです。
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シリコン水性塗料
屋根用シリコン樹脂塗料。耐久性と耐候性に優れます。
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遮熱シリコン弱溶剤塗料
屋根用シリコン樹脂遮熱塗料。屋根材表面温度を10~15℃低減し省エネに貢献します。
グレードごとの品質保証について
3種類のグレードや塗装工事の工法によって、保証期間に違いがあります。
三和ペイントの品質保証は以下のような事象に対する保証になります。
- 外壁、屋根:塗装の剥離、塗膜の膨れ、著しい色あせ、白亜化
- シール材:断裂、界面剥離を原因とする室内への漏水発生
プレミアムグレード
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MUKIフッソ工法
15年保証外壁に馴染みやすい有機と、紫外線や酸性雨でも劣化しづらい無機を配合し、従来のフッ素樹脂塗料を超える耐候性の水系塗料です。
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セラフッソ工法
15年保証水が馴染みやすい塗膜を形成するセラミック成分を配合しているため、雨で汚れを浮かせて洗い流すことができるフッ素樹脂塗料です。
ハイグレード
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ラジカル制御シリコン工法
10年保証塗料に含まれる酸化チタンが紫外線に接触することで発生する劣化因子「ラジカル」を抑制し、高耐候性を実現した水系塗料です。
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艶消しシリコン工法
10年保証シリコン樹脂の量と艶消し材の配合調節により、緻密な艶消し塗膜を形成することができる塗料です。風合いにマッチした穏やかな質感を表現できます。
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セラシリコン工法
10年保証水が馴染みやすい塗膜を形成するセラミック成分を配合しているため、雨で汚れを浮かせて洗い流すことができるシリコン樹脂塗料です。
スタンダード
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シリコン工法
5年保証塗料に含まれる酸化チタンが紫外線に接触することで発生する劣化因子「ラジカル」を抑制し、高耐候性を実現した水系塗料です。
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ウレタン工法
5年保証水が馴染みやすい塗膜を形成するセラミック成分を配合しているため、雨で汚れを浮かせて洗い流すことができるウレタン樹脂塗料です。
プレミアムグレード
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フッソ工法
7年保証幅広い屋根材に適応するフッ素樹脂を配合した塗料です。密着性・耐水性が高く、雨や雪によって塗膜の剥離現象を防ぎます。
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遮熱フッソ工法
7年保証赤外線の吸収により発生する熱を抑制するため、下塗り・中塗り・上塗り材の3層で赤外線を反射する2液型の塗料です。
ハイグレード
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シリコン工法
5年保証幅広い屋根材に適応するシリコン樹脂を配合した塗料です。密着性・耐水性が高く、積雪による塗膜の剥離現象を防ぎます。
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遮熱シリコン工法
5年保証赤外線を吸収することで発生する熱を抑制するため、下塗り・中塗り・上塗り材の3層で赤外線を反射します。可使時間に制限のない1液型塗料です。
塗料選びのポイント
「自宅にはどの塗料がいいんだろう?」と悩む方も非常に多いですが、最適な塗料の選び方は状況によって変わるため、塗料を選ぶ前に、以下の状況を確認しましょう。
- 予算について:どのくらいの予算を考えているか
- 色や艶について:どんな色がよいか、質感はどうしたいか
- 機能について:耐久性や遮熱性等など重要視する機能はあるか
- 耐用年数について:どのくらいの耐用年数があればよいか
外壁、屋根塗装に使える予算や好みの色・質感などは個人によって違いがあり、どこを重要視するのかによって、最適な塗料が変わるため、上記をしっかりと考えることが重要です。
どのような観点を重視するかは状況によって違うかと思いますので、「〇〇を重要視した上で塗料を選びたい」とご相談いただければそれにあった塗料の提案も可能ですのでお気軽にご相談ください。
依頼前に知っておきたい
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