山梨県富士吉田市/洋風戸建ての外壁塗り替え(ベージュ ラジカル系)

中部 静岡支店
  • 物件面積 41~45坪
  • 施工費用 111~140万
施工箇所 外壁
使用塗料・建材 外壁ラジカル系
お悩み 色あせ /カビ・コケ /ひび割れ
ハウスメーカー その他
塗装の色
外壁:
ベージュ系 SP-357

施工概要

山梨県富士吉田市にある築32年経つお住まい。一度もメンテナンスの経験がなかったそう。コロナの影響でご自宅に居る時間が増えたご主人様が、外壁のお悩みを気にされているタイミングでご案内させていただきました。地元の施工業者もいらっしゃったそうですが、三和ペイントが扱う関西ペイントの塗料の魅力や、静岡支店の担当・三浦太佑に対して価値を感じて頂きご縁を頂きました。凍害の被害もある地域ということもあり劣化している箇所もありましたが、ALCの補修等施工パートナーが入念に施工いたしました。

Before / After

Before
After
使用材料
外壁:ラジカル系塗料(保証10年)
工事期間
22日間
工事完了月
2020年12月
付帯塗装・別工事
軒天井

施工詳細

施工詳細①(付帯塗装作業)軒天井の補修

旧塗膜の傷みをカバーするよう工夫しました。

軒天井の塗膜の剥離が激しく、広範囲に傷みが広がってしまっていました。そこで、旧塗膜をフラットな状態にするためケレン作業で平らな素地になるように試みました。それでも凸凹が目立ったので塗料の厚みでカバーできるよう工夫しました。水性下塗り塗料を塗布し、中塗り・上塗りと十分な乾燥時間を設けて施工することで、厚みが出るようにしました。

 

施工詳細②(下地処理作業)ALC内部の状態を判断し対処

錆止め塗料を用いて補修しました。

躯体内の鉄筋の錆により膨張し、コンクリートが押し出さる現象である爆裂が、外壁ALCの一部で起きていました。それにより中の鉄筋が剥き出しになっている箇所も見受けられました。爆裂の原因は、主にALC内部の鉄筋が腐食することによる膨れなので、錆止め塗料を塗布した後、ALCを補修しました。

 

施工詳細③(ライン出し作業)旧塗膜の厚みを考慮しながらの施工

マスキングテープの貼付け位置を微調整しながら作業しました。

新築時に施した塗装の軒天井と外壁のラインがきれいに出ておらず、真っ直ぐ通っている箇所があまりありませんでした。外壁の旧塗膜が玉ぶき塗装だったため、厚みがあり所々ガタガタしている状態でした。本工事ではマスキングテープを貼る位置を微調整してから塗装することで、きれいにラインを出しました。

 

お客様の声

担当の三浦さんの第一印象が良かったことが、今回塗装をお願いする決め手となりました。施工完了後、築32年の我が家がまるで新築のように生まれ変わり、この状態で新年を迎えられたことが嬉しかったです。工事中は留守がちでしたが、塗装職人の赤池さんのお人柄も良く安心してお任せすることができました。今後のアフターフォローに期待しています。末永くよろしくお願い致します。

担当スタッフコメント

築年数が30年以上経っていたため、全体的なクラックやサッシ下の補修が課題でした。事前に写真を見ながら職人の赤池としっかり打ち合わせしたうえで施工に臨みました。2世帯住宅ということもあり今後何十年と住まわれていくお住まいです。ご家族様皆が長く安心して過ごして頂けるように、誠心誠意施工させていただきました。

職人コメント

築30年以上経っており、新築以来初めて塗装工事を施すお住まいだったため、傷んでいる箇所が多く見られました。外壁の傷み同様に、後付けの配線や電気のホースを止めているビスなどの傷みも激しかったので、全てを交換しました。外壁同様に長持ちすると思います。お客様は皆温かく、完工の日はお土産にとても美味しいパンを頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。(赤池塗装)