施工詳細①(外壁下塗り)劣化した外壁には密着性のある下地材を
外壁劣化を下塗りで再生強化
お住まいの北側の劣化が激しく、表面の塗膜は剥がれ、素地が見えている状態でした。洗浄作業で外壁の劣化が進まないように素地の状態を確認しながら慎重に洗浄を行った後に下塗り作業に入りました。高い密着性がある下塗り材を使用しないと、剥がれや膨れの原因になる恐れがあります。
施工詳細②(外壁中・上塗り)外壁の凹凸も綺麗に塗り上げれるように
新築以上の仕上がりを基準に
ベランダ面の外壁材は、外壁とは配色や外壁材の表面の仕上げと柄も違いました。手塗りでローラーを扱う際も、下塗り時は塗膜が均一になるように心がけました。その後の中・上塗りでは、外壁材の隙間部分にもハケを使い、下塗りが残らないように丁寧に仕上げました。
施工詳細③(シーリング工事)シーリングのライン取りに注意
仕上がりに差が出る工程
築15年以上経過しておりましたので、シーリング材が硬化していました。シーリングのカット、ライン取り(テープ養生)、シーリング注入、仕上げと工程が進みますが、ライン取りと仕上げで見栄えが変わります。外壁材の凹凸もあり、ライン取りには苦労しましたが綺麗に仕上げることができました。
塗装業者の小口さんは若くて、仕事も丁寧で工事の内容以外でも相談に乗ってくれて、とても良い職人さんでした。これからもよろしくお願いしたいです。