施工詳細①(屋根塗装作業)コーキングによる補修を入念に
3回塗りで仕上げました
スレートの屋根瓦に無数のクラックが経年劣化により生じていました。割れた状態のまま塗装をかけてしまうと塗膜が膨れたり剥離が起きたりするので、コーキングによる接着・補修を入念に手掛けました。3回塗りで塗装を仕上げた後のコーキングの補修跡も見えにくくなるよう意識して施工しました。
施工詳細②(外壁上塗り作業)クリアー塗料2回塗り
割れている箇所のパテ埋めをして美観を回復
柄の入った意匠性サイディング外壁には、経年劣化による細かい欠損が生じていることもあります。そのままクリアー塗装をかけても欠損部が露見してしまうので、割れている箇所を塗装前にパテ埋めをして美観を回復させました。そのパテも、元の柄の色に合わせて目立ちにくいようにカモフラージュさせることはひとつの拘りです。
施工詳細③(外壁中塗り・上塗り作業)境界部のライン出しもより丁寧に
付帯部分と外壁全体のマッチングも考慮
ぜひ見てほしいポイントはメインとなる外壁上塗りの仕上がりです。上塗りは外観の仕上がりとして印象に残る工程なので、ムラや刷毛跡などを残さないのは当然のことながら丁寧に仕上げさせてもらいました。クリーム色は特に清潔感が問われるので、境界部のライン出しもより丁寧さを意識し、付帯物の雨戸や雨樋とのマッチングも考慮して仕上げました。