施工詳細①(外壁張り替え)
部分的に張替えた感じを出さない工夫
今回、外壁張替えが必要となった箇所は、通り側の人が歩く目線と同じ高さでした。外壁材は約10年に一度はラインナップが一新されるため、既存と同じ柄の外壁材は廃盤となっていました。そこで、極力張替えた感を出さないために傷みがない面の外壁材を通り側の面へ移植する工事をおこないました。
施工詳細②(ライン出し作業)
プロだからこそ魅せられる技術
普段はあまり見ることがないと思いますが、軒天井と外壁の見切り部分のライン出しは常に拘っています。普通に塗るのではなく、テープをまっすぐ張って仕上げることで綺麗なラインを出すことができます。細かいことにも拘ってやることがプロとして大事だと思っております。
施工詳細③(コーキング作業)
段取りが仕上がりを決める
サイディングボードの外壁は真っ平なわけではなく、タイル調や櫛引調といった模様がついているものがほとんどです。コーキングを打つ前のテープを貼る作業では、その模様に合わせてしっかりと隙間ができないように貼ることが一番大事です。これにより、仕上がりでコーキングが外壁にはみ出ることやひげが出ることを防ぐことができます。