施工詳細❶(外壁高圧洗浄)
凍害の初期症状で外壁材の表面はく離が出始めていた
まずは高圧洗浄で汚れを落とします。凍害の症状が重症化している場合、高圧洗浄でサイディングボード表面が脆弱になっている部分が高圧洗浄によってはがれてしまうケースがある。洗浄後に外壁の点検を改め行い、補修が必要な部分や板金補修が必要ないかなど確認をし適切な処置をする必要があります。
施工詳細❷(外壁下塗り)
外壁の防水能力向上の為
10年以上日に当たり続け雨や雪の影響を受け続けた外壁材は目に見えないサイズの無数の傷が付いてしまっている状態です。グランコートシリーズでは下地の再生強化の性能があるので、外壁材や旧塗膜に合わせた下塗り材を使用することで塗装後に塗膜のフクレやハクリが起きないようにします。
施工詳細❸(コーキング撤去、打替え)
硬化やひび割れが出ていたため
サイディングボード間やサッシ廻りなど基本的に新築時にシール材が打たれています。サッシ廻りは基本的に増し打ちで施工することがほとんどですが、サイディングボード間に関しては家が揺れ動いた時の緩衝材になる部分なので、既存シールの撤去を行いました。