愛知県名古屋市/和モダン風戸建の外壁塗装 グレー系とベージュ系でツートンカラーに塗り替え

中部 名古屋支店
  • 物件面積 31~35坪
  • 施工費用 121~140万
施工箇所 外壁
使用塗料・建材 外壁ラジカル系 /窯業系サイディング
お悩み 色あせ /目地割れ
ハウスメーカー その他
塗装の色
外壁:
グレー系 SP-185
ベージュ系 SP-127

施工概要

一度内外装をフルリフォームしてから15年程経過し、コーキングのひび割れや外壁の色褪せが気になり始めていました。これからも家を継いでいく息子様のためにいい状態で守って託していきたいとの思いと色あせを最も気にされていたので、今回は紫外線の影響で劣化が進行する事を抑えられる「ラジカル制御シリコン工法」をご提案しました。

Before / After

Before
After
使用材料
外壁:ラジカル制御シリコン
工事期間
7日間
工事完了月
2022年8月
付帯塗装・別工事
軒天井 、 破風板 、 シーリング打ち替え/打ち増し 、 雨樋 、 水切り 、 戸袋

施工詳細

施工詳細❶(シール打替え)

打替ることにより、外壁の目地の隙間をしっかり埋めて、耐久性はもちろんのこと防水性や柔軟性を確保できるため

コーキングは、単に外壁材の目地を埋めるために使用する物と思われがちですが、外壁材のズレを吸収するという大切な役割も担っています。外壁材は、日光・風雨・地震などによって、微妙に収縮したり、ズレたりすることがあります。このズレを、伸縮性のあるコーキングが吸収し微調整しています。肉やせ・剥離したコーキングをそのままにしていると、隙間から雨水などが侵入していきます。雨漏りが原因で、建物の内部が腐食したり、シロアリが発生したりといった大きなトラブルに結びついてしまう前にコーキングの補修を行うことが重要です。

名古屋支店N様邸シール打ち替え

施工詳細❷(シール増し打ち)

防水シートを誤って傷つけないため

窓廻りや入り隅、軒天井やサイディングの取り合いなどは目地部分に比べると動きが少ないので劣化が少ないのと中に金属製のハットジョイナーが入っていないため古いコーキングを切るためにカッターを入れると中の防水シートまで傷つける可能性があります。コーキング材の厚みが十分に確保できる場合に限り増し打ちで対応可能です。

名古屋支店N様邸シール増し打ち

施工詳細❸(外壁中・上塗り)

1回目の色付けだけでは、どんなに腕の良い職人さんでも色むらが発生します。それは腕が悪いのではなく、塗料の性質上、色むらが発生します。そのため、下塗りに加えて色付けは必ず2回工程が必要です

塗料にはそれぞれ1回の塗布量が決まっているので塗料は厚く塗ればいいというものではありません。したがって、塗膜を適切な厚みとするためには、色付け工程は中塗り上塗りの最低2回の工程が必要ということになります。悪徳な業者で塗装工程を省き「1回の塗布量を増やして塗布しているので何の問題もない」なんて言う業者も居るようですが、分厚く塗ることで適切な塗膜とならず、気泡やフクレなどの不具合が発生することもありますので、規定以上の量では塗りません。

名古屋支店N様邸外壁中・上塗り

お客様の声

家に見るたび、いつかはやらなきゃと思う毎日でした。作業中、塗装以外のことも快く相談にのって頂きやっぱり餅は餅屋だなと思いました。新築みたいに生まれ変わった我が家をみると心も晴れやかです。暑い中ありがとうございました。

担当スタッフコメント

建てられてから一度、内装と外装をリフォームされており、大切に住まわれている思い出の詰まったお住まい様でした。施主様は町中に溶け込むリフォーム当時の状態に蘇えらせたいとの思いでしたので、色合わせを入念に行いました。いい色だねぇと喜んでいただけたので安心しました。これからも長いお付き合いよろしくお願いいたします。

職人コメント

お会いする度に冷たい飲み物をご用意して頂き本当に感謝しています。 一度リフォームされていることもあり、ほとんど補修するところがなく、お住まいを大切にされていることが伝わってきました。その思いを受け継げるように尽力させて頂きました。 今後ともよろしくお願いいたします。